「待つ」ということ (角川選書)

「待つ」ということ (角川選書)

とても良いタイミングで読めた。
善悪の判断を、出来るだけ先延ばしにしようと
決めた23歳は、「待つ」一年です。
「待つ」っていうのは言い換えれば辛抱強く我慢をするということで、
「我慢」というのは我に自信が無いと出来ないことだと思います。


ある人の影響で、たまにマックで夜を明かします。
深夜のマックは、場所によって全く雰囲気がちがう。
先日のマックは、100円で寒さをしのいでいるおじさんが多く、寿の雰囲気を思い出した。
店員も、みんな30歳くらい。フリーターだと思う。
机に伏してみんな寝てる。
「マックは優しい。グローバリゼーションの権化とか批判されがちであるが、ローカル色豊かな地域に100円で夜明かしで暖を取れる場所はない」

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頭の中には、未知なる液体のはいった風船がいくつもあって、
その風船が針でつつかれて、その液体がどばーっと脳の中に流れ込んで
いろんな反応を起こしている。
うまく処理できないけど、この感覚がとても好きです。
良い週末だったな。