「現代史」の呪縛を解く 日本よ、「歴史力」を磨け作者: 櫻井よしこ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/09/14メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 26回この商品を含むブログ (8件) を見る

櫻井よしこが好きです。
彼女の立場や主張どうこうというよりも、
一人の日本人女性として大好きです。
”ジャーナリスト”という職業に対する姿勢も、すごく尊敬できる。


こないだテレビ見てたら、町村信孝
「今、学校で現代史なんてほとんどちゃんと教えてないでしょう?
教えられないんですよ。」
とか言ってた。

イライラ。
それは一体誰の責任だ?


現代史なんて教える必要ないと思う。
この本を読んでも思ったけど、現代史を理解するには
(何をもって理解というのかも不明だけど)
必ず何かしらテーマを定めないといけないと思う。

そうしないと、
善悪
という基準でしか歴史を測れなくなる。

でもそんなテーマを定めることができる
中学生か高校生がいるとしたら
政治家の子供かなんかだけだろう。


現代史に限らず
歴史を勉強するのには、
相当な「覚悟」が必要だと思う。