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- 作者: 室井佑月
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 文庫
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高橋源一郎と室井佑月がどんな結婚生活を送っていたのか知りたくて読みました。
結婚生活っていうよりは、子作り・出産・子育てのハナシばかりだった。
このエッセイを書いている最中に、高橋源一郎の浮気が発覚して
2人は別れてしまったので、わざと結婚生活の部分はカットされているのかもしれない。
室井佑月がどんな人なのか、この本だけではよくわかんなかったけど、
大きく首を縦にふってしまったのは、友情についての話。
「友達の定義は難しい。でも、一つだけわかっていることは、あたしは自分のライバルだと思う女でなければ友達にはなれないみたいです。」
自分もそうだなー。
しかも、それって、自分より収入があるとか、いい大学に行っているとか、美人だとか、
そういう「誰にでも分かる」ものさしで測れる部分ではないんだなー。
ただ、「いい女だなぁ」と思ってしまう、私にとってはそれが大事なのです。