事業再生要諦―志と経営力‐日本再生の十年に向けて作者: 越純一郎出版社/メーカー: 商事法務発売日: 2003/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る

4月から、新しい道を歩む友人に会い、
彼女があまりにも輝いていたので
自分の初心を思い出し、気持ちを切り替えた。


「常識」とか「普通に考えて」とかいう単語をすぐ口にする人が嫌いです。
何か一つのことに偏ってしまってる人も、同じくらい嫌いです。

(好きよりも嫌いを探したほうが、自分の価値観がよく分かる。
石川さんに教えてもらったこと。)


ビジネスの分野にいても、政治を語り、哲学を語り、文化を語り、
宇宙について語り、マンホールの蓋について語り、家族について語りたい。

ジェネラリストが好きです。
小室先生のように。


だからといって、全てが中途半端なんていうのは、かっこ悪い。

「偏りたくない」っていう思いが強くて、目の前のことから逃げるそれが言い訳になってた。

バランス感覚っていうのは振り子のようなもので、
仕事を一生懸命頑張れば、
同じくらい反対側にも大きく振れる(頑張れる)はず。
仕事を精一杯やればその分、美しい文章が書けるだろうし、オルテガをもっと深く理解できるものだと思う。
前向きな、思考が支えてくれるのだと思う。

というわけで、初心を思い出すために手にとった本。
この本の感想文を、二週間かけて書いた自分が懐かしい。