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映画ってあまり見ない方ですが、
ちょうどいい時間帯に
ちょうどいい立地の映画館で公開していて、
しかも、
最近
死刑についての本を読んだり
戦犯についての本を読んだりしていて、
タイミングが重なったので
見てみました。

平日の真昼間にこの映画を見に来るのは
お年寄りのご夫婦ばかりのようでした。


B級戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた岡田資のお話。

岡田資という人物を私は始めて知りました。
そして、この映画を見て、
戦犯裁判で日本の弁護人をしていたアメリカ人弁護士の存在に、
とても興味を持ちました。

一番感動したのは、岡田資の家族の強さ。


でも、「映画」としてはあまり好きじゃない。

裁判の様子と、
岡田資が家族や部下とどのように接していたか等のエピソードとの
バランスが悪すぎる。

明日への遺言」っていうメッセージもあんまり伝わってこない。
サイトの解説には立派なこと書いてあるのに。。。

早く原作を読みたいと思います。